矢倉脇八景「田毎落雁」

千代へても秋を忘れずゆたかなる

国の田毎におつるかりがね

大綱(だいこう)和尚(おしょう)

林間の街間に残る溜池にかりがね降りて羽休めおり  

休耕の段々畑に草伸びてかりがねおつる田毎なくなる

矢倉(やぐら)(わき)歌人(かじん)     趣覓(しゅべき)

写真は三石台のサンロードの北側南海電車と国道に挟まれた溜池です、歩道橋のある東側に有ります。

森脇稔